コンクリート製の建物の歴史

日本の建物で本格的にコンクリート工事を次行ったのは、明治30年台に入ってからの事です。その頃の日本の建物は木造建屋が大半で、ようやくレンガ作りや石造りの建物が普及し始めたばかりでした。コンクリート工事による建物建設が認められたのは関東大震災によるそれらの建物が倒壊して以降のことで、それ以降は様々な技術革新を経て、コンクリート工事の技術は成熟したものになっていきました。

現在では、コンクリート製の建物で超高層ビルが作られることも珍しくなく、様々な耐震、制震技術もあいまって、大規模な建造物を素早く作る工法としてコンクリート工事が使われています。

木造住宅でも、現在はコンクリート工事と全く無縁ではありません。例えば住宅がベタ基礎の家では、コンクリート製の基礎をつくるためにコンクリート工事が行われていますし、土間コンクリート打設などもコンクリート工事の技術があってこそです。

住宅の周りに張り巡らされたコンクリートブロック塀も、もちろんコンクリート工事の一種。コンクリートブロックを安定して設置するために、地中にはしっかりとしたコンクリート基礎が打設されています。

コンクリート工事には高い技術が必要です。コンクリートを流しこむ際に気泡が混じれば、その部分に空洞が出来てしまい、コンクリートの強度が著しく低下します。
これらのリスクを避けるには、やはり信頼できる業者に依頼するのが一番なのでしょう。