小さい建物ならブロックが基礎でも十分です

建物の基礎構造というと、最近ではコンクリートを流し込んで作る一体型の「ベタ基礎」や石の土台に束柱を立てて建物を支える「独立基礎」というのが日本では一般的ですが、どちらも中々手のかかるものです。ベタ基礎は建物を面で支えるため、耐震性も高く、地中からのシロアリなどの侵入を防ぐことが出来ますが、どうしても工期が長くなりますし、費用も高いです。独立基礎はベタ基礎と異なり、沢山の束柱を設置しなければいけませし、地下から直接束柱にシロアリが到達できるのが欠点ですが、通気性は良いので床下湿気の高い地域では現在でも有効な基礎構造です。

さて、これらの基礎はしっかりとした耐震性も確保できる一方で、やはり工事費用が高く付くのが問題となっています。そこで、コンクリートブロックを使った基礎工事を検討してみるのも良いかもしれません。

コンクリートブロックによる基礎は、建築基準法には適合しないのですが、規模の小さい建物は例外として、コンクリートブロックによる基礎でも良いようです。具体的には10平米以内の建物であれば基礎構造は問わないとされているので、コンクリートブロックでも十分基礎として使用できます。

コンクリートブロックによる基礎構造については、通常のベタ基礎に比べれば強度に劣るため、10平米以内の建物とはいえ、軽い建物であることが必要です。また、建物内に重量物を収納する場合にも、考えておく必要があります。

いずれにせよ、ブロック工事の要領で建物の基礎が作れるというのは大変便利なことですので、お気軽にご相談されることをおすすめします。